赴任地・・・それは「極楽」;孔雀、牛、ときどき象。
さて、今回はついにお仕事&赴任地についてお話を。
実は、スリランカには、オーガニック農業の普及という名目でやってまいりました私。
スリランカのBOI(投資省庁)管轄の、とある企業で、コーディネーター職をしています。お仕事については別途また詳細に!
そんな私の最初の赴任地は、Rajanganaという、コロンボから車で4時間かかる、「超」一級の田舎地帯なのでした。
そこに企業が持っている「超」巨大な研修センター+農地で、まずはスリランカの田舎の生活や、農業様式、どんな作物があるかについて、学びます。
(といっても、日本のように手取り足取りの研修形式で教えてくれるはずもなく、英語の少しできそうなスタッフを捕まえては、What is this~? を繰り返す日々)
はい、ではまず、赴任地への道のりを映した一枚からどうぞ。
揺らーれーるー!!!!!(この道路状態で30分経過)
そしてその先は・・・ジャングルのような道が続き・・・(驚きのあまり写真をとる気力なし)
生い茂る木の先についた世界は・・・
↓(え?ここ?)
美しい!!!!!(いや、ここ、ほんとにジャングルのなか?)
↓建物のむこうに広がる蓮池
↓金色の稲穂!(あ、朝日でまぶしい…)
↓駆け巡る孔雀たち(※孔雀の写真は他所で撮影したもの。臨場感は、この倍くらいです)
このほかにも、牛の群れや、ときどき象も(!)訪れるというこのセンター。
さて、ちょっとかなりマニアックですが、このとき私はお経の一つ『仏説阿弥陀経』の一説が頭によぎったのでした。
「広々とした仏の土地には、蓮池が広がり、金色に輝いており、暑くもなく寒くもなく、心地よい荘厳な世界で、様々な鳥たち、孔雀等が法を説いている・・・」
という(かなり大雑排に概略した)一説があるのですが、まさに、その光景。
・・・リアル極楽じゃーん!(嬉)
と思えたのは、やはりつかの間。
この後、壮絶な試練が待ち構えているのでした(続く)。
※あ、極楽ではWIFIはないみたいなので、みなさん、現世でおもいっきり楽しみましょう(とかなんとか言ってみたりして)
今日もよい一日を。
合掌