29歳からのスリランカ

仏教・オーガニック農業・日常のこと…を等身大目線で綴った人生初ブログ。

赴任地・・・それは「極楽」;孔雀、牛、ときどき象。

さて、今回はついにお仕事&赴任地についてお話を。

 

実は、スリランカには、オーガニック農業の普及という名目でやってまいりました私。

スリランカのBOI(投資省庁)管轄の、とある企業で、コーディネーター職をしています。お仕事については別途また詳細に!

 

そんな私の最初の赴任地は、Rajanganaという、コロンボから車で4時間かかる、「超」一級の田舎地帯なのでした。

そこに企業が持っている「超」巨大な研修センター+農地で、まずはスリランカの田舎の生活や、農業様式、どんな作物があるかについて、学びます。

といっても、日本のように手取り足取りの研修形式で教えてくれるはずもなく、英語の少しできそうなスタッフを捕まえては、What is this~? を繰り返す日々)

 

はい、ではまず、赴任地への道のりを映した一枚からどうぞ。

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道路工事中。まだコンクリート舗装されていないので、洪水で道路が消えることも(汗)

 

揺らーれーるー!!!!!(この道路状態で30分経過)

 

そしてその先は・・・ジャングルのような道が続き・・・(驚きのあまり写真をとる気力なし)

 

生い茂る木の先についた世界は・・・

 

↓(え?ここ?)

 

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美しい!!!!!(いや、ここ、ほんとにジャングルのなか?)

 

 

↓建物のむこうに広がる蓮池

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↓金色の稲穂!(あ、朝日でまぶしい…)

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↓駆け巡る孔雀たち(※孔雀の写真は他所で撮影したもの。臨場感は、この倍くらいです)

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このほかにも、牛の群れや、ときどき象も(!)訪れるというこのセンター。

 

さて、ちょっとかなりマニアックですが、このとき私はお経の一つ『仏説阿弥陀経』の一説が頭によぎったのでした。

 

「広々とした仏の土地には、蓮池が広がり、金色に輝いており、暑くもなく寒くもなく、心地よい荘厳な世界で、様々な鳥たち、孔雀等が法を説いている・・・」

 

という(かなり大雑排に概略した)一説があるのですが、まさに、その光景。

 

・・・リアル極楽じゃーん!(嬉)

 

と思えたのは、やはりつかの間。

この後、壮絶な試練が待ち構えているのでした(続く)。

 

※あ、極楽ではWIFIはないみたいなので、みなさん、現世でおもいっきり楽しみましょう(とかなんとか言ってみたりして)

 

今日もよい一日を。

合掌